長野県岐阜県にまたがる百名山「恵那山」へ行って参りました。
昼神温泉から行く、星空ツアーが最高なんだよ~
スキー場のゴンドラに乗り、山の上から見る星空は圧巻!
しらたきについて
アラフィフ愛知のオカン
夫婦で登山をはじめて約4年
体力、お金、時間と相談しながら目指すは日本百名山制覇
登山中に便意をもよおすという深刻な悩みを持つ
ちくわさん(夫)について
妻しらたきに誘われイヤイヤ登山をはじめたが、下山後のビールと豪華な食事に釣られ今に至る
お休みと天気があわず、登山のためにとうとう会社を辞めた
広河原ルートを選択、登山口付近の宿「月川温泉」が満室で予約できなかったため、少し離れた昼神温泉にて宿泊。
昼神温泉から出発する星空ツアーがそれはそれは素敵なのよ。
真っ暗な草原にマットを敷いてゴロゴロして見あげる夜空。
1等星だけでなく細かい星まで見えすぎて、いったい何の星座なのかわからないぐらい。
ちょっと寒かったけど、温かいココアが余計においしく感じた。
広河原ルートは登山口から河原へ下り木橋を渡るため増水している場合渡れないことがある。大雨の後は入山に注意が必要。
星空ツアーも行こう
期間中、富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら、標高1400m地点で星空を楽しめるツアー。
暗闇を進むゴンドラ、街のあかりが届かない山の上で見る満点の星。
気温は1.8℃だった(2024年11月7日)かなり寒いのでフリース、ダウンジャケットなど防寒着は必須。
敷きマットは旅館でレンタルしてくれた、シュラフがあると良い。
チケットは宿泊している温泉宿で購入できる、またバスで送迎をしてくれる(有料)
マイカーでいくこともできる、片道約15分。
料金はナイトツアー大人一人あたり2,800円、送迎バス1,000円。
恵那山について
・恵那山(えなさん)
・所在地 岐阜県と長野県の間
・標高 2,191m
・累積標高差 のぼり1,154m/くだり1,150m
・登山口 広河原
・駐車場 約20台 無料
・トイレ 駐車場にあり
・アクセス 中央自動車道 園原IC下車
わたしのコースタイム
活動時間6時間58分
7:00 広河原登山口駐車場
7:32 広河原登山口
11:10 恵那山山頂
13:58 下山終了
登山口は河原へ下り木橋を渡っていかなければならないが、誤って河原へ下らず舗装の道を行ってしまいロスタイム約30分。早めに地図で位置を確認する習慣をつけておいたほうがよさそうだ。余計な体力を消耗しちゃうからね。
阿智セブンサミットコンプリート
阿智セブンサミットとは、阿智村にある7つのピークを制覇する登山。
駐車場や登山道が整備されていて、比較的安全に登山ができる
以下の7つの山に登りました!
私は体力があるわけではないので、トレーニングを兼ねてひとつひとつコツコツと実績を積み重ねた結果です。
①恵那山(2191m)2024年11月
②富士見台高原(1739m)2023年5月
③大川入山(1908m)2023年6月
④南沢山(1564m)2024年6月
⑤蛇峠山(1664m)2023年6月
⑥網掛山(1133m)2023年10月
⑦高鳥屋山(1398m)2024年6月
恵那山の写真
先に歩いていたおじさんが戻ってきた!ここでようやく道間違いに気づく。気づくの遅い!
日長庵「桂月」について
外観
お部屋
夕食(1泊目)
夕食(2泊目)
朝食(2泊目)
風呂
さすが昼神温泉、いい風呂だった。
気になるお値段は
・宿泊代(桂月)約92,000円(2名2泊)
・星空ツアー 7,600円(2名)
・交通費、行動食など 約20,000円
合計 約119,600円
ヤマップで他の方の登山記録を見て、なかなか大変そうな山だと思い2泊したがさほど大変な山ではなかった。自宅から比較的近い場所だったにもかかわらず、旅館に2泊もして費用がかさんでしまった。こればかりは登ってみないとどれぐらいの難易度なのかわからないから仕方ない。おかげで存分に昼神温泉を楽しめた。
もう少し費用を抑える努力をしないと金銭的に百名山制覇が厳しくなる。
さてどうする?テント泊を加えてみようかしら。
おわりに
当初つつじが美しく咲く時期に恵那山登山を予定していたが、お天気が悪く直前にキャンセルした。雨天で景観もなく、滑りやすくケガのリスクが大きくなるぐらいならと旅館のキャンセル料を支払う方を選択した。
キャンセル料の請求が旅館から郵送され、従業員をあらかじめ確保していることなどの理由が書かれていた。自分が経営者や従業員の立場なら3日前にスケジュール変更されて困るよな~確かにそうだよな~と納得した。
宿泊してないのに支払うキャンセル料は仕方ないけどやはり悔しい。これからはキャンセル料を支払うような予約をせず、天気を見て直前に宿を予約するようにしようと心に誓った。
平日の予約なら直前でも予約できるでしょうと思っていたが、今回は残念ながらお目当ての月川温泉は満室だった。
登山口から少し離れた場所にある昼神温泉の宿が予約できて一安心したが、なかなかうまくいかないものだ。
登山を遂行するためにはいろいろな条件を揃える必要があることがわかってきた。休日に天気が悪く登山へ行けないことが多々あり、夫が仕事を辞めるためにはどうしたらいいかということを一生懸命考え、やっと退職にこぎつけたというのに、会社を辞めたらいつでも行けるという考えは大間違いだった。
①入山可能時期
②お天気
③宿の予約
④体調
⑤スケジュール
年間たった2ヶ月しか入山できない山もある。その時にスケジュールの都合がつき、天気がよく、宿もとれて、ケガなく体調も万全に整えてはじめて登山ができるのだ。もう天気が良い日に登山ができたら奇跡と言ってもいい。
当たり前のようなことだけど、当たり前じゃなくこの条件はなかなかそろわないものだよ。
「え~まだ百名山15座しか行ってないの?」って言われたことがあるけど、ひとつの山を登るだけでも大変なのに今回の恵那山で19座目けっこう頑張ってる方だと思うんだけどな。
最後までおよみくださいましてありがとうございます。
それではハッピーな人生を(^^)/~~~
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