こんにちは しらたきです(#^^#)
美ヶ原の王ケ頭ホテル最高でした♪
1泊2日で時間効率よい行程を計画しイベント盛り盛りの体験記。マイカーで諏訪湖方面へ旅行を検討されている方の参考になれば幸いです。少しハードなスケジュールなので体力に自信がある方向けプランかもしれない。
今回は県民割の恩恵を受けホテル代が一人5000円引き、長野県で使えるクーポン一人2000円分をいただきお得な旅となった。クーポンは「たてしな自由農園」「SUWAガラス館」にてランチとお土産に使用。
主な行程
1日目
9:00 諏訪湖足湯(遊覧船乗り場付近)
9:30 諏訪湖遊覧船(1周25分)
11:00「くらすわ」で昼食&お土産選び
12:30 展望台 ビーナスライン
13:30 美ヶ原道の駅 展望デッキ ソフトクリームなど
14:45 山本小屋発の送迎バスに乗車
15:00 王ケ頭ホテル チェックイン ウエルカムドリンク
15:30 美ヶ原観光&ウォーキング
18:00 王ケ頭ホテル 明るい時間の露天風呂
18:30 王ケ頭ホテル 夕食
20:00 星空観賞またはスライドショウ
21:00 王ケ頭ホテル 図書室利用
22:00 マッサージチェア、リラックスルーム等で癒される
23:00 貸切風呂利用
2日目
4:30 王ケ頭ホテル「日の出カフェ」で限定マフィン&コーヒー
5;05 日の出鑑賞
6:30 早朝散歩「王ケ鼻」までバス送迎あり
8:00 王ケ頭ホテルの朝食
9:00 朝の露天風呂
10:00 チェックアウト
11:30 たてしな自由農園 地元の野菜、食材購入
12:30 ツルヤ茅野店 ツルヤオリジナル商品購入
13:00 SUWAガラスの里で昼食
13:30 水陸両用車見学
諏訪湖 湖畔公園足湯
湖畔公園足湯(こはんこうえんあしゆ)
所在地:諏訪市湖畔通り2丁目208-307(諏訪市湖畔公園内、諏訪湖間欠泉センター横)
アクセス:中央自動車道諏訪ICから車で15分
無料・年中無休
利用時間は季節により変わる
諏訪湖や日本アルプスの景色を眺めながら楽しめる。
諏訪湖遊覧船
乗るはずだった9:30発の遊覧船
遅刻して乗れなかった(笑)
諏訪湖をぐるり1周 約25分
湖上からは霧ヶ峰、八ヶ岳を望み、さらに天気がよければ富士山が見えるようだ。
遊覧船は2種類
「すわん」と「スワコスターマイン号」
くらすわ
レストラン、ベーカリー&カフェ、おみやげショップ、展望ガーデンがある。
養命酒がプロデュースする施設。高額すぎず、おしゃれで気のきいたお土産が揃っている。
くらすわ内のレストラン
野菜ビュッフェ・ドリンクバー付ランチがお値打ち感あり。
食べるものを選択できるビュッフェはダイエット中の私にはうれしい。
ビーナスライン&展望台
日本を代表する山岳ドライブウェイ、現在は全線無料開放されており快適なドライブコース。
緑の景色の中を颯爽とドライブするだけでも一見の価値あり。湖、湿原、道の駅、展望台など途中で見どころもある。
我々は展望台で観光。岩場で転倒しないよう、高校生の孫に手をひかれバーバこの上なき幸せ。
道の駅 美ヶ原高原
美術館横の道の駅だけに、とても興味深いものがおいてあるおみやげショップ。
展望デッキでは軽食が販売されている、ソフトクリームなどいただきながら高原の景色を楽しんだ。ソフトクリームにコーヒーがかかった「カフェラテソフト」、「とろ~りチーズおやき」「鹿肉入りおやき」など少し変わったメニューがある。
美ヶ原高原美術館が広大すぎてバーバが歩くには厳しいため今回はパスした。1時間ほど余裕時間があるのですべては見学できないかもしれないが美ヶ原高原美術館の見学も可能。
山本小屋
王ケ頭ホテルへ行くには、山本小屋駐車場からの送迎バスに乗るか徒歩(約1時間)でいくしか手段がない。
山本小屋からホテルまで荷物を運んでくれるサービスがある、お天気がよければ荷物を預けて広大な高原の景色を楽しみつつウォーキングがおすすめ。途中でボニーに餌あげなどが楽しめる。
王ケ頭ホテル
山の上に立つ雲上リゾートホテル
周りに立つ鉄塔が要塞のような雰囲気を漂わせている。
建物はアルプス小屋風とでもいうのだろうか、ホテルの中がどのようになっているのかものすごく楽しみだった。
南側ツインベッドのお部屋をチョイス。スイートを予約したく空室連絡メールを設定しておいたが埋まるのも早くご縁がなかったが、こちらのお部屋でも大満足だった。窓からの景色は言葉を失いそうになるぐらいの絶景。お天気がコロコロ変わっていき、変化の激しい景色を堪能できる。
大浴場はタオルが用意されており、鍵つきロッカーがある。アメニティが充実、マッサージチェアが3台設置。脱衣場の清潔感が保たれている。
館内のトイレの数が多くて良い。
貸切風呂があり空いていれば予約なしで自由に利用できる(こちらはタオル持参で)
カギには金庫の鍵の他、ICチップがついており会計は無人の清算機で行い大変スムーズなシステムだった。
作務衣、ネスプレッソのコーヒーがお部屋に備え付けられていてハッピー感上昇。
ウエルカムドリンクは、おかわりができる。地元のこだわりのある甘酒とのこと。
・甘酒(夏は冷たく、冬は温かく)
・ぶどうジュース
・スパークリングワイン
王ケ頭ホテルの夕食
食前酒 渋みの少ないアルコールが苦手な人でも飲みやすいワイン
ごま豆腐の上に冬瓜とあわび、ごま豆腐が濃厚でごまの風味をここまで出せる技がすごい
千曲川のサーモンロール、粒状のオーリーブオイルが興味深い
松本郷土郷里「塩丸いか」、くらげとジュンサイが大き目で歯ごたえがありおいしい
ホットケーキ上にポテトと金糸瓜、バルサミコ酢をつけていただく、かわいいホットケーキにおもわず笑み
パプリカのムースの下にジュレとアボガド、細長い筒状のガラスの器でデザートのようだ
カマンベールが投入されている茶碗蒸し、これなら家で再現できるかもと思える嬉しさがあった
酒かすを食べて育った豚をアルトビールで煮込んだ信州吟醸豚 不思議な味だった
鱧の真丈のおだしの味がもう言葉では表現できない香り高さ、花びらだけと真丈の食感のコントラストが絶妙
岩魚の塩焼き 鉢に串を刺す穴を特注しているそうだ、炭であぶられつつ運ばれる演出が素敵
信州サーモンサラダのまわりに赤いザクロ、黄色いパッションフルーツが点々と飾られてとってもキュート(撮影前に食べてしまい一部しか撮影できなかった)
信州サーモンサラダについてきた 自家製配合のマスタードソース、英国王室御用達の塩マルドン
ウニ風味の鍋は甘みがあり、ウニの香りがふわーーと香り「ウニだ!ウニだよ~」と歓喜しながらいただいた
レモンのソルベ、ジャキジャキ感がなくトロミ感があり、かといってアイスクリームとも違う、こんなソルベがあるんだと感動の一品だった。器が素敵ですねと言ったら2000円するんですよと教えてもらった(≧▽≦)
メインディッシュは牛フィレステーキ、上のサクサクしたものがおいしかったが何なのかわからなかった、春巻きの皮とのことだったが皮をそのまま加熱してもこうはならないだろうから、どう調理するのか大変興味深い。ダイエット中の私には脂質の少ないフィレステーキはありがたい。添えのソース手前のものは松本の石井味噌を使用したもの、右側のものはぶどうとシナモンを配合したソースどれも意外性がありワクワクしながらメインディッシュをいただいた。
しょうがごはんにトッピングされているものは秘伝のみそ炒めとのこと。
アーモンドスライスを生クリームに浸しエキスを抽出したブラマンジェ、クイーンルージュという昨年から発売されたばかりの新しい品種の高級ぶどうが添えられていた。
日の出カフェ
早朝4時オープンの「日の出カフェ」限定販売のマフィン(小豆抹茶・りんごくるみ)のおいしいことおいしいこと。コーヒーはグアテマラ無農薬有機栽培このカフェ限定のコーヒー豆を使用、冷めても酸味がでない、苦みが強くないすっきりしたコーヒ-、なんとおかわりできる!!コーヒーについてきたお菓子がオシャレな市松模様のクッキー。
残念ながら霧が出ていて日の出は拝めなかったが、日の出カフェで早朝からハッピー感この上ない。
松本マフィン 長野県松本市埋橋1-5-6 TEL0263-36-9543
雲上ホテル
朝6時頃、お部屋からの景色はまさに雲上ホテル。雲の流れが早く瞬く間に景色が変わっていく。
早朝散歩「王ケ鼻」
6時半ホテル入口集合で「王ケ鼻」という小高い場所までバスにて早朝散歩。王ケ鼻から富士山、北岳をはじめ日本の標高の高い山々が多数見える。
気温は約13℃と涼しい、山頂は風があり寒かった。長袖、長ズボンにウインドブレーカーを着ていった。
王ケ頭ホテルの朝食
麦ごはん、トロロ
あおさの味噌汁
シャケ、ふきみそのうまいことうまいこと。
希望の人には食後にパンとコーヒーサービスがあり、コーヒー好きには超絶うれしい。
朝の露天風呂
一見の価値ありの露天風呂。広大な高原の急速に変わりゆく景色を眺めがらの風呂。夕方、朝と時間を変えて通うと全く違う景色が楽しめます。夕焼けやご来光をみながら湯あみ最高ですよ♪
お風呂での撮影はできないので、こちらはHPの写真を貼らせていただきました。
たてしな自由農園 茅野店
地元信州のとれたて野菜、果物、加工品を販売する直売所。
お料理好きで、食材を買うのが好きな方におすすめ。おでかけの際にクーラーボックスを持っていくとよいかも。
ツルヤ
ツルヤとはスーパーマーケットなのですが、特定の地域にしか店舗がなく、オリジナル商品を扱っている。
ズラっと並ぶジャム、ジュース、おやき等はどれにしようとワクワクしちゃうよ。
観光地のお土産ショップは割高なものが多いが、こちらは地元の普通のスーパーマーケットなのでお値打ち感がある。ここでしか入手できないというのがお土産としても最適でしょう。
私のおすすめはこちらのリンゴジュース、リンゴバターとくるみあんのおやきです(ツイッターでフォロワーさんから教えてもらったものです)
SUWAガラスの里
美術館、ガラス体験工房、ガラスショップ、レストラン等がある。
ワインと米粉パンのレストラン
米粉のパンはもちもち食感
こちらは私がいただいたもの。ローストビーフ丼、カレーライスなど他にもいろいろメニューがある。
他メニューには干し柿がデザートでついてきた。干し柿のデザートってめずらしいですよね。
パンのテイクアウトもできる
水陸両用バス「ダックツアー」
水陸両用バス「ダックツアー」の出発地点はSUWAガラスの里。
所要時間55分(水上20分+陸上35分)
水陸両用バスの見どころは、陸から水へ入っていくところだろう。我々はダックツアーのバスを追い、ハーバーで入水するところを遠くから見学し楽しんだ。
さいごに
今回は御年8〇歳の姑がハッピーと感じるであろうプランを考えた。体力に自信のある姑だが少し歩くと息切れし、寒いところへ行けば体調が悪くなる。勘違いでもいいから「若いもんたちと一緒に旅行できる体力があるんだ」という自信を維持できるように、基本的にはドアツードアで歩く距離を極力短くし、体力を削らない観光箇所までのアクセスがよい場所を選択。疲れてくると少しのことで怒れてしまうこともある、楽しい旅行となるようなるべく疲労を感じさせない行程を心がけた。
各地の高級温泉旅館へ年間10泊程度、それを60年以上継続している姑なので目も舌も肥えている、なんのイベント性もなく旅行を企画しても、ただの温泉旅館の品評会で終わってしまうことは明白なので、お値打ちなプランであっても姑だけでなく家族もハッピーと感じるにはどんなものがいいのか考えた。
旅行の最後に姑がポツリと「いままで宿泊した中で一番いい旅館だった」と言ったんですよ。(ホテルだけど)
高額な旅館は良くて当たり前、そこそこのお値段で最高に楽しめるホテルを予約したわたし大勝利!!
各地の旅館に詳しいという自負を持つ姑は「王ケ頭ホテル」の存在を知らなかったため、どこで知ったのかしつこく聞かれたが「たまたま予約したホテルが良かっただけ」と答えておいた。我々夫婦は姑には明かせない秘密がありここに来るのは2度目、姑に隠れてコソコソと遊んでいるのだよ。ガハハハ
夫は優雅な旅行プラス自分の母親をハッピーにさせてくれることに喜びを感じてくれたようだ。
次男は牛、花、お食事の写真を撮影してキャツッキャとそれなりに楽しみ、風呂に設置されていた電動マッサージ機で2時間も癒されていたようだ。
わたしはこうしてこれをネタにブログを書くことができていて参加者全員が満足の2日間だったのではないだろうか。
これだけ盛りだくさん楽しんでホテル代、ランチ代、交通費、お土産代(約2万円)もすべて含めて大人4人で12万円、悪くないでしょ(笑)
最後までお読みくださいましてありがとうございます。
それではまた(^^)/~~~
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