【sankara hotel & spa屋久島】一度は泊まってみたい高級リゾートホテル/サンカラホテル屋久島/2023年5月

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1993年日本で初めての世界自然遺産に登録された「屋久島」。樹齢7200年といわれる「縄文杉」や、映画『もののけ姫』のモチーフとなったとされる人気スポット「白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう)」など神秘的な大自然が残り、観光やトレッキングを楽しめる島。

その屋久島にある一度は泊まってみたい憧れのリゾートホテルが「sankara hotel&spa 屋久島」

真のホスピタリティサービスと世界遺産・屋久島への貢献を経営理念とするオーベルジュ型リゾートホテル。
天からの恵みを食・空間・バトラーサービスという形で、最上級のおもてなしにて歓迎しくてれる。宿泊は13歳以上。チェックアウトはゆったり過ごせる12時。

サンカラのレストランで最も大切にしているコンセプトは「地産地消」。フランスで地方ごとの料理が発達してきたように、屋久島という土地の食材をいかにフレンチにするか工夫がこらされ、ここでしか味わえない味覚を提供してくれる。

目次

高台のサンカラホテルへ

sankara hotel & spa屋久島が建つ海を臨む高台は、亜熱帯雨林と亜高山気候の交差するエリア。
お部屋のタイプは126㎡のスイートから53㎡のヴィラまでの全5タイプ、心地よいステイが約束された空間。
ホテルまでは屋久島空港から車で約40分。屋久島空港、安房港まで無料でお迎えにきてくれる(要予約)

我々は屋久島空港付近から観光しつつレンタカーでホテルへ向かった。ホテルには1時間1650円(燃料費込・要予約)でレンタカーサービスがあり、ホテル到着後に必要な時間だけレンタルし観光することもできる。

海を臨むエントランス

エントランスホールに入り真っ先に目を奪われるのは海・空と一体化したプール。
大自然のエネルギーに包まれた壮大な景色が広がる。高台から海を臨む朝日の名スポットでもある。

ライブラリーラウンジ

全室にバトラーと呼ばれる担当のスタッフが付き、まずは滞在の約1週間前に連絡をくださってホテルまでの移動方法の確認、滞在中のアクティビティ情報を提供しサポートしてくれる。ホテル到着後はお部屋までの案内、滞在中の過ごし方など様々な相談に対応、極上の旅をサポートしてくれる。

ラウンジ入り口はお土産コーナー。
さらに奥へいくと屋久島や食、ワイン、サウナに纏わる本が並ぶ。本はお部屋へもっていって読んでもよい。
ウエルカムドリンクは3つの中からチョイスできる。私は「たんかんのフレッシュジュース」をチョイスした。その他アルコール入りのたんかんドリンク、炭酸入りたんかんドリンクが選べる。

滞在中はこちらのドリンクやスイーツを自由にいただける。スイーツはお部屋へ持ち帰ってもよい。
ビール、焼酎、コーヒー、紅茶、ジュース、ナッツ、ピクルスなど各種取り揃えられていた。

この焼き菓子がどれも美味しい!!ひとつひとつこだわりを感じるスイーツ。
こちらは自由に食べたいだけ食べてよい、このハッピー感たるや半端ない。全種類制覇したいところだ(笑)

ホテル内はカートで移動

ホテル到着後レンタカーは鍵とともに預け、スーツケースなどの荷物はお部屋のクローゼットへ運んでくれる。
チェクインを終えたらカートで客室へ。
我々が滞在したのはレストラン・ロビーがある建物とは違う場所にあるヴィラタイプのお部屋。
基本的には客室とロビー間の移動はカート、電話をするとすぐに迎えにきてくれる。

ロビー、レストラン、プール、スイートルームがあるメイン棟と、その他ヴィラが分散して建っている。

広大な敷地にもかかわらず植物がよく手入れされていて、様々なお花を観賞することができる。

客室「マサナヴィラ」

客室は全5タイプ。
我々が滞在したのはマサナヴィラ。
ホテル全域 無料Wi-Fi(無線LAN)完備

サンカラHPより転載

バスルームを中心にリニューアルされた新タイプのルーム。
24時間ろ過循環式のお風呂は、寝湯スペースを新設。
いつでもゆったりとお風呂をお楽しめる。

5メートルぐらいありそうなバスタプ。寝転びながらゆったりと湯につかれる。

パウダールームは2つ、二人同時に身支度でき使い勝手がよい。

サンカラホテルオリジナルのアメニティ。
ブラシは使い捨てのものではなく、柄が木製でマッサージ効果のある高級感あるものだった。
自宅でも長く使えるようにということで作られ、持ち帰り可能だった。

就寝用のベッドの他に、お昼寝用のデイベッドがある。
トレイに食べ物・飲み物を置きゆっくりとすすむ時間を楽しんだ。

ウッドデッキのバルコニーは緑を楽しみながら過ごせる。

お部屋に用意されていたスイーツ。
焦がしバター入りのフィナンシェだと思われるこちらのスイーツがそれはそれは美味しかった。
小袋にはいったナッツも最高においしく、持ち運びやお土産にも便利。
かさばらないので私は屋久島みやげにこちらのナッツと同じものをたくさん買ってきた。

お部屋にある飲み物が充実している。冷蔵庫にあるビールとジュースは無料、ワインセラーの飲み物は有料。

小瓶入りの香り高き紅茶8種類にビタントニオの茶器。
香り高いネスプレッソコーヒーとドリップコーヒー。

ウォークインクローゼット。
バッグの中はプール用のガウン。入口の靴箱にはサンダルが用意されている。
広めのクローゼットだったので、私も夫もスーツケースを終日開っきぱなしで置いたまま使用していた。

ワッフル生地のパジャマ、セパレートタイプで足が冷えなくて嬉しい。
夕食からお部屋へ戻ったらナイトテーブルにチョコとお水が置かれていた。
喉が痛くならず空調が最高によいお部屋だった。

クローゼット、おいしいスイーツなどなにもかもが嬉しいが、私が良いホテルだと思える一番の条件は空調だと思う。
空調は目に見えないものだけど、健康的に朝を迎え翌日からエネルギッシュに活動するためには一番こだわらなければならない部分だと思っている。

サンカラホテルのディナー「ayana」

ニョッキ、のり
前菜 ホワイトアスパラ
前菜 カリフラワーのスープ
パンとオリーブ油
メインディッシュ鮮魚
なかやま黒牛 シンタマ
スイーツバイキング
私がチョイスしたデザート
食後のコーヒー
屋久島のビール

6,600円の追加料金でグレードアップし「okas」というレストランでお食事することができるようだが、今回は残念ながら満席ということでグレードアップはできなかった。

夜のプール

食後はプールへお散歩。いつ見ても美しい。

プールサイドではキャンプファイヤーのように火が灯されていた。火を見ていると心が落ち着くのはなぜ。

サンカラホテルの朝食「ayana」

朝食はメニューの中からメインを1品選び、他はビュッフェで好きなものをいただく形式。
飲み物はコーヒーか紅茶を別でもってきてくれる。

朝食メニュー
私がチョイスしたもの
夫がチョイスしたもの
フルーツ、ジャム
パン サンドイッチペースト
野菜 キッシュ ドレッシング
シリアルなど
コーヒーか紅茶が選べる

プール

高台から海を見晴らすプールで過ごすひとときはラグジュアリーそのもの。
40席あるプールサイドデッキで、ドリンクや軽いお食事を楽しめる。
プールサイズ:24m×9.5m(深さ 1.2〜1.5m)
プールサイドには屋久島の地杉を使ったagni(アグニ)と名付けられた本格的サウナがあり、サウナシュラン2022の11施設に選出された。

サウナは予約制 12,000円/60分 18,000円/90分、サウナを予約すると隣のカバナが貸切になるようだ。

サンカラHPより転載
サンカラHPより転載
カバナ

5月末。台風が接近し曇り空、水温が少々低いがプールで泳いでいる人がいた。
プールは貸切の状態。

クロスバイク貸出サービス

クロスバイク貸出サービス。山と海を眺めながらのツーリングが楽しめる。

クロスバイク
3時間 1,000円/6時間 2,000円/1日 2,500円
ロードバイク
3時間 2,000円/6時間 3,500円/1日 4,000円
※車種:キャノンデール

※ホテル敷地内での貸出、ご返却

フィットネスルーム

フィットネスルーム完備(広さ 約43.2㎡)
雨天時や長期滞在に室内でも健康的に快適な時間を過ごすことができる。

スパルーム

トリートメントセッション(ボディ、フェイス、タラソセラピー)をセラピストが組み立てる “SANA-being” Signature をはじめ、トレッキング後の身体を癒すストレッチ&指圧トリートメントなど、心身をケアするメニューで至福のひとときを提供してくれる。

チェックアウト

お部屋でゆっくり過ごしチェックアウトは12時。ギリギリまで極上を堪能した。

帰りにサンカラホテルのミニトートバッグに入ったパンをお土産でいただいた。
オレンジピールがふんだんに織り込まれたリッチなブリオッシュ生地のパン。
紙ケースにいれて焼いてあるパンなので持ち運びでつぶれることなく無事に持ち帰ることができた。
自宅でサンカラホテルを思い出しながらパンを食べるひと時は至福。

サンカラホテルのパンが買える「ぼん・たん館」

ホテルを後にし屋久島の主要道路へ出てすぐのあたり「屋久島町まごごろ市ぼん・たん館」という施設でサンカラホテルのパンを販売していた。

おわりに

また訪れたい思い出に残る極上のリゾート「sankara hotel&spa 屋久島」はすべてが最上級、満足度の高いホテルだった。
2024年、箱根に2軒目のサンカラホテルがオープンするようです、ぜひぜひ行きたい絶対行きたい。

しらたき

最後までお読みくださいまして、ありがとうございます。

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