九州、屋久島にある白谷雲水峡コースへトレッキングに行ってきました!
映画「もののけ姫」のモチーフになった、ウワサ通り苔むすメルヘンチックで神秘的な森でした(#^.^#)
屋久島とは
深く美しい自然が息づく世界遺産の島。
鹿児島から飛行機で約40分、高速船で2~3時間の場所。
日本有数の多雨地域で、梅雨時の降水量は東京の4倍以上。
位置は鹿児島市の南方約135km、県本土の南方約60kmの海上。屋久島とその西北西約12kmにある口永良部島の2島からなり総面積は540.48k㎡、内93%を占める屋久島は周囲132kmの円形の島で九州最高峰の宮之浦岳(1,936m)を筆頭に、標高1,000m以上 の山が45座以上あり、多くを山岳部分で占められていることから洋上アルプスと呼ばれている。
1993年に樹齢数千年の屋久杉をはじめとする特殊な森林植生や、亜熱帯から冷温帯に及ぶ植生の垂直分布など、屋久島 の貴重な自然環境・自然資源が世界的な評価を受け、我が国で最初の世界自然遺産に登録された。気象は多量な雨が特徴的で、年間平均降水量は平地で約4,500mm(山間部は8,000~10,000mm)と、日本の年間平均降水量の2倍をはるかに 超える、その半分近くが5月から8月に集中。気温は亜熱帯に位置するため平地では年間平均気温約20度と温暖、屋久島においては その標高差により亜熱帯から冷温帯の植生分布がみられる特異性から、山岳部では冬季には積雪もみられる。(屋久島町公式サイト 屋久島の概要より)
白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう)
白谷雲水峡は渓谷、屋久杉、映画「もののけ姫」のモチーフとなった「苔むす森」を楽しめるトレッキングコース。
苔に覆われた原生林は屋久島らしさの詰まった観光スポット。その他渓流や滝、絶景を楽しめる。
往復約5時間コース
往路 約3時間、復路 約2時間
距離 約6.5km
高低差 約440m
コース概要
所要時間はコース別に選択できる。
今回の我々のコースは「雲水歩道」から「苔むす森」へ向かった。
悪天候により最大の見どころ「太鼓岩」へ行かず苔むす森でリターン。
往路は「奉行杉コース」「弥生杉歩道」。
トイレは2ケ所
入口の白谷広場
白谷小屋
白谷雲水峡コースの朝は早い
4時起床。ホテルの朝食をお弁当に変更してもらい1食分を持参、お弁当の中身はおにぎり2個とおかず。
いくつかのホテルを周りガイドさんがツアー客をピックアップしていく。
スタート地点は「白谷広場」、早朝にもかかわらず多くの登山客でにぎわう。
白谷広場へ到着したらガイドさんから事前説明。
一緒に行動したのは他のホテルに宿泊の女性3名、男性1名、ガイドさんと我々夫婦の計7名。
軽く自己紹介をし準備運動とトイレを済ませ出発。
駐車場で野生のサルと遭遇。
タイムスケージュル
4:00 起床
4:30 ホテルフロントでお弁当(朝食)受け取る。お腹がすいて朝食の弁当をホテルのロビーで半分食べた。
4:50 ホテル入口で待機
5:00 送迎バンに乗車
5:50 白谷広場到着 準備運動、トイレ、ガイドさんから事前説明
6:00 白谷雲水峡登山口 出発!!
6:10 二代杉
7:20 白谷山荘
8:40 奉行杉
8:50 三大槍杉
9:40 二代大杉
10:20 白谷雲水峡登山口 到着!
11:10 ホテルに帰還
11:50 ランチ
登山中の下痢は悲劇
長時間に渡る山中活動においてトイレ問題は切実。
悲劇にも私はこの日、下痢になってしまった( ;∀;)
入口と途中の2ヶ所しかトイレはなく終始腹痛と戦っていた(笑)
登山開始前に症状があればトレッキングを中止するのだが、山中のかなり奥へ行った時点でキリキリっと来たからたまらない。
前日の10時間以上にわたる縄文杉トレッキングの疲れか、何か食べ物が合わなかったのか謎である。
この難関をのりきれたのは水なしで飲める「下痢ストッパ」という薬。
持っててよかった下痢ストッパ(^O^)
わたしは下痢とご縁のない人生を送ってきたので通常であれば薬を持っていない。
お腹が弱く薬を携帯している夫にこの時ほど感謝したことはない。
というわけでメルヘンチックで素敵な森の写真がほとんどない。
私は楽しむ余裕がなかったが、現地はそれはそれは素晴らしい、幻想的な世界だった。
屋久島へいったらぜひこちらへ行かれることを強くお勧めしたい。
今回、天候不良により代表的なみどころの太鼓岩へ行かなかったので次こそ太鼓岩へ行きたい。
また屋久島へいきます必ず。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございます。
それではまた(^^)/~~~
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