我が家のキッチンには埋め込み式のコンロがない。
キッチンリフォームの際に埋め込み式のコンロは取り付けなった。
コンロレスキッチン
こちらの写真は我が家のコンロレスキッチン。
リフォームの際に換気扇はあるが埋め込み式のコンロは取り付けなった。

主な調理器具はホットクック
主な調理器具はSHARPの電気調理鍋ホットクック




ホットクック画像はSHARP公式サイトから転載
コンロが無いから鍋が不要
通常コンロ下に鍋を収納することが多いだろう。
鍋を収納するスペースが不要だからこのスペースを有効に使うことができる。

キャビネット内は
換気扇下の収納を4段のキャビネットにした。
1段目は キッチンツール類
2段目は よく使うコップ、箸、茶碗、汁椀
3段目は よく使う小皿、小鉢など
4段目は あまり使用しない食器類




極限まで短い作業動線
使用済の食器をシンクから食器洗洗浄機へ、食器洗洗浄機の稼働が終わったら、キャビネットへ収納。
調理する際はキャビネットの最上段からお玉やヘラを出し、できあがったら2.3段目のキャビネットから食器を取り出し盛り付ける。2歩程度のなるべく少ない移動で家事ができるようにした。

効率良い作業スペース
ホットクックとトースターの手前が作業スペースになる。
作業スペースはオーブン用の天板がおけるぐらい。



これだけスペースがあればお弁当やパン、ケーキ作りをしても作業場所に困ったことはない。
広い作業スペースが必要な時は、家電を移動すればよい。
従来からある埋め込み式コンロを上からみるとよくわかる、普通は手前に作業スペースは無い。

コンロを使いたい時には?
プリン用のカラメルを作るとき、ステーキに焼き目をつけたい時、たまにコンロを使いたいときは卓上コンロを使用する。


おわりに
私は36歳から大学へ4年間通い、普通の学生と同じように通学し勉強をした。
当時、子どもは小学校5年生と保育園の年中。
夫は企業戦士で家事も育児も全くやらない人。
私は大学へ通いながら一人で家事、子育てに加え、おうちビジネスをしていた。
子どもは小学校受験、中学校受験を経験し母親としてやるべきことがとてつもなく多かった。
それでも学業をおろそかにすることなく心理学のコースに在籍しつつも、在学中に簿記検定2級とファイナンシャルプランナー3級の資格を取得し、河合塾の臨床心理士コースの通信教育を受講しダブルスクールをこなしていた。
限られた時間をどう使うか一生懸命考えて駆け抜けた4年間だった。
我流ではあるが、その時の時間の使い方ノウハウがその後も私の人生の時間を有効に使う土台となった。
現在は限りある人生の時間を有効に使うため、質を落とさず極限まで家事を減らすためにはどうしたらいいかを考えた結果コンロレスキッチンという選択となった。
調理を鍋からホットクックに変えることで、作業時間は驚くほど減った。
調理時間が減るだけでなく、掃除の時間も減り、質は落とさず家事に携わる時間を減らすことができた。
近年、電気鍋が普及しはじめコンロを使用しない家庭が出てきているようだ、コンロレスキッチンを検討しているご家庭の参考になれば幸いだ。
コメント