奥飛騨温泉郷 平湯【匠の宿 深山桜庵】みやまおうあん宿泊記ブログ/高級旅館がお値打ち!

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安い旅館を予約したハズなのに!!

お部屋に温泉風呂があって、隅々までお掃除が行き届き、料理も美味しい、内風呂もすごいが露天風呂がさらに素晴らしい、Wi-Fi使える、作務衣ある、フロあがりのドリンクにアイスクリーム、22時から誘惑のラーメンもうなにもかもが良い(≧▽≦)

こんなに良いお宿がこの値段のハズがない!!

しらたき

ごめーん、間違えて高いお部屋を予約してしまったかも、明日のチェックアウトで予定以上の値段を覚悟しないといかんかも(;´・ω・)

ちくわ(夫)

その価値を堪能しているんだから、相応のお金を支払うのはあたりまえだよ楽しもう(*^▽^*)

よく考えたら3連休の初日の土曜日の宿泊が安いわけがない。精算するまでドキドキだったが
やっぱり安かった!!ウソーーー!?
このクオリティーでこの値段でいいんですか??

宿泊料金が高い旅館が良いのはあたりまえ、このサービスでこの価格はお値打ち

※あくまでも個人の感想です。

この体験記ブログを書いている人は、
月1回程度温泉旅館へ行っている温泉好き、愛知のアラフィフオカン。
今回は姑、私達夫婦、二人の息子達、息子の彼女ちゃんの3世代6名での活動記録。

目次

匠の宿 深山桜庵とは?

お部屋からの眺め

奥飛騨温泉郷平湯にある温泉旅館「匠の宿 深山桜庵」(みやまおうあん)は、名古屋からマイカーで約3時間ちょいの距離にある高級温泉旅館。

上高地へ行くのに便利な立地(各バス乗り場から上高地まで約30分)
旅館からシャトルバス乗り場「平湯あかんだな駐車場」までマイカ―で約6分。
旅館からシャトルバス乗り場「平湯バスターミナル」まで徒歩約7分。
※上高地へはマイカー規制があるためシャトルバスかタクシーに乗る必要がある

新穂高ロープウェイへ行くのもさほど遠くない
★旅館からロープウェイ乗り場まで車で約30分
★旅館からロープウェイ乗り場までバスで約40分

平湯温泉スキー場に近い!
スキ―場まで車で4分、徒歩17分
全コーススノーボード滑走可能。

詳細は深山桜庵の公式サイトを見てね!

深山桜庵の入り口

旅館の入り口
外観
玄関前に足湯(タオルが用意されている)
フロント
フロント横で販売されいるモナカアイス
ここでチェックイン

お宿に到着してまずは門がまえと、広大な敷地に驚く。
玄関前に足湯があり、ロビーは木のぬくもりあふれる趣ある造り。

深山桜庵のお部屋

お部屋の入口
手提げカゴにタオル
キレイで気分のよい居室
寝ごこちよい寝具
リラックスできる作務衣
部屋の風呂が温泉成分あり
お部屋に用意されていたお菓子
お部屋の間取り

ツヤのある天然木のフローリングに居心地の良いソファが配置された和洋室。

寝具は敷布団の代わりに厚みのあるベットマットが敷かれていて寝心地がよかった。

枕元にコンセントの差し込み口があり充電しながら手元に携帯電話を置けた。

Wi-Fiの設定にいちいちパスワードをいれなくていい、しかもサクサクつながった。

トイレが快適だった。

室内の風呂がほのかに硫黄の香りがする温泉の湯だった。

バスタオルとフェイスタオルが手提げのカゴに用意されていて便利。

着心地のよい作務衣だった。オシャレな柄の浴衣の無料貸し出しもあった。

室内用のスリッパの履き心地がよく、売店で売っていたら買いたいぐらいだった。

水が冷やされていた。

深山桜庵の夕食

御献立
口取り、八寸、造里
飛騨牛すき焼き風鍋
焼き物「飛騨牛炭火焼き」
追肴「海老マリネ」(選べる)
食事「もろこしご飯」(選べる)
水菓子「わらびもち、巨砲、梨、ドラゴンフルーツ、かぼちゃタルト」

地元飛騨ならではの食材が使われ、ここでしか味わえないお食事でどれもこれも美味しかった。中でも肉が特別旨すぎた、すきやき風鍋の肉が柔らか~い、炭火焼きのステーキ肉も本当に美味しい。添えのしいたけやトウモロコシも近所のスーパーでは入手できないようなこだわりの食材が用意されていた。

追肴と食事では選択できるメニューがあり「どうする?何にしよう?迷っちゃう~」と違うものを頼みシェアして、家族の会話が増え楽しいお食事のひと時となった。

旅館のデザートというとだいたいフルーツのみというパターンが多いが、ここではフルーツもこだわりのもの、わらびもちに、ドラゴンフルーツそして焼き菓子のかぼちゃのタルト、それが少しづつ気のきいた分量で用意されてハッピー感この上なかった。

夕食時間は17時30分~と20時からの2部制
チェックイン時にリクエスト(先着順)

深山桜庵の朝食

中央の囲炉裏で味噌汁が温められ情緒たっぷりの朝食。飛騨といえば「朴葉味噌」この味噌に甘みのあるじゃがいもとバターが入った少し変わった独特の朴葉味噌が美味しいこと美味しいこと。 

朝食のメニューで一番独特だったのは「納豆入りグラタン」とっても変わっているけど美味しかった。

あらゆる工夫が盛り込まれた斬新な朝食だった。

朝食時間
≪4月~11月≫7時~9時30分(ラストオーダー9時)
≪12月~3月≫7時30分~9時30分(ラストオーダー9時)

深山桜庵の風呂

風呂の使える時間 15時~25時、朝5時~10時

大浴場

公式HPより転載

広々として解放感のある内風呂には、寝ながら浸れる湯、深い湯、水風呂、サウナもある大満足の風呂。
窓からの景色もよい。

露天風呂

公式HPより転載
公式HPより転載

大自然に囲まれた露天風呂は北アルプスの雄大な山並みを眺め、季節を感じながら浸ることができる素敵な風呂。

しらたき

この露天風呂は本当によかった(≧▽≦)しらたきイチオシ!!!

貸切内風呂(予約不要)

空いていれば利用できる。
情緒あるこんなに素敵な貸切風呂が無料で楽しめちゃう!!
うっそ~マジですか~?(≧▽≦)

貸切露天風呂(予約制)

貸切露天風呂はフロント前のボードにて予約する。
滞在中に1回のみ予約できる。利用時間は30分間。
(0:45~5:00は清掃のため利用できない)

足湯

玄関先にある無料の足湯。24時間いつでも、宿泊者以外も自由に利用できる。

無料のサービスがハンパねぇ

★湯上り牛乳 15時~25時(牛乳、パイン牛乳、コーヒー牛乳、アイス2種)
★湯上りヤクルト 朝5時~10時
★夜鳴きそば 22時~23時
★コーヒーサービス 朝7時~24時(ホットコーヒー各種、水出しアイスコーヒー、美酢)
★浴衣貸し出しサービス 女性用だけでなく男性用もある

コーヒーセルフサービス
水だしアイスコーヒー
美酢
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コーヒーマシーン
朝風呂後にヤクルト
浴衣
アイスクリーム

全部無料!!

22時から誘惑の「夜鳴きそば」

「夜鳴きそば」はラーメンです!(私は和そばと勘違いしていました)
この時間お腹がすいてくるんですよね(≧▽≦)
あっさり醤油味のおいしいラーメン、これは絶対ハズせない!!
これが無料!!サービスよすぎ、どんだけ~♪

ゆめぐり切符

平湯館サイトより転載
平湯館サイトより転載
平湯館サイトより転載

深山桜庵の宿泊者は、別館湯めぐりの宿「平湯館」の大浴場も利用できる(約70mの場所)

充実のおみやげコーナー

充実したお土産コーナー、厳選され気のきいたものが揃えられている。
小さな子どもが欲しがりそうなオモチャが置いてあり「わかってるね~」とおもわずつぶやきたくなる品揃え。

その他施設

子ども用スペース、読書スペース、くつろきスペースが備えられている。

願いの叶う星空テラス

昼間は遠くに見える山を眺めながら、夜は電飾で飾られたテラスで、温泉でほてった身体を冷ますのにちょうどよい。

姑の願い事は「持ち株の値があがりますように」
ヤベー、わたしも姑と全く同じ願いごとだったわ(笑)

気になるお値段は?

3名1室 和洋室 64,515円
1名あたり1泊2食付 21,505円(税込)+入湯税150円

こんなに至れり尽くせりの高級旅館、部屋風呂もあって1泊2食付きで一人2万円台前半て安くないですか?
3連休の初日の土曜日、温泉の部屋風呂というだけでもう1万円高くなりそうな気がします(個人の主観です)

おわりに

「こうだったらいいのにな~」という、その他の温泉旅館に対して思う事をこの深山桜庵では、ほぼ実現してくれているホントにいいお宿だった。昔ながらの温泉旅館のしきたりを知る人からはもしかしたら多少の反発があったかもしれないが、時代に合わせ変えていく勇気と行動力がすごい、若さと活力をこのお宿から感じた。

以下は深山桜庵で実現されていたこと。

①浴衣は足が冷えるから作務衣が欲しい。
②敷布団は腰が痛くなるからベッドまたはベッドマットがいい。
③部屋に用意される水はペットボトルが嬉しい、翌日の活動に持ち歩けるから。
④風呂へ行く時はカゴが欲しい、着替えも一緒に持ち歩けるから。
⑤到着後にすぐ提供される飲み物は、飲みたいタイミングで自由に飲みたい。
⑥朝食後においしいコーヒーが飲みたい。
⑦チェックイン時の長い説明を聞くのがめんどくさいし忘れちゃう、紙に書いてくれたら読むよ。
⑧滞在中にスタッフは部屋へ入らないで欲しい、食事処へ行く際に荷物を整えなければと思ってしまう。
⑨寝具はあらかじめ敷いておいて欲しい、到着したらすぐに昼寝したいから。
⑩寝具は朝食時に片付けないで欲しい、朝食後に布団でゴロゴロしてスマホポチポチしたいから。
⑪枕元で携帯電話の充電をしたいから、枕元にコンセント差し込み口が欲しい。
⑫Wi-Fiのパスワードを入力するのがめんどくさい。
⑬座椅子よりソファーかチェアがいい。
⑭スリッパは滞在中に他のお客さんと共有したくない。
⑮お土産の価格帯が300円ぐらいから欲しい、子どもが自分のお小遣いで買えるから。
⑯荷物は自分で運びたい、カバンには繊細な化粧品など大切に自分で運びたいものが入っている。

おまけ

今回は若いお嬢さんをお連れしたら、大浴場のドライヤーがリファ製品で感激していた。
そこ!そこなのね嬉しいところは(≧▽≦)オバチャンには違いがわかんなかったな~

お部屋の風呂が丸見えだから入れないとのこと、確かに室内と風呂の間のガラスは上のほうに目隠しがない。
たぶん見えないと思うけど、覆いのないあの部分が不安になるのね。
そこ!そこなのね気になるところは(≧▽≦)オバチャンはちょっと鈍感すぎたわ~

しらたき

最後までお読みくださいましてありがとうございます。
それではまた(^.^)/~~~ハッピーな日々を!

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