11座目の百名山「天城山」へ
健康寿命を延ばすために夫婦でチャレンジ
目指すは日本百名山制覇!
今回も例のピンチが訪れてしまった(涙)
ピンチも回数を重ねたらいつものことになる(笑)
詳細は「おわりに」で書きます。。。
百名山「天城山」登山後の宿は伊豆高原ホテル五つ星、観光は大室山、備屋珈琲店と城ケ崎海岸への活動記録だよ~
痩せたくて始めた登山だけど、おいしいもの食べて安定のオーバーカロリー、私が痩せる日があるのか??
天城山について
天城山とは
伊豆半島(静岡県)の中央部に連なる山群の総称で、最高峰の万三郎岳(ばんざぶろうだけ)をはじめ、万二郎岳(ばんじろうだけ)、遠笠山などが東西に連なる。標高1406mの万三郎岳は伊豆半島の最高峰。天城高原ゴルフコース入口を起点に万二郎岳と万三郎岳を巡る「天城シャクナゲコース」を歩いてきた。
天城山について
標高差が少なく初心者におすすめの山とのことだったが、スロープのような山ではなく、階段を1段飛ばしであがるかのような大き目の段差が続くため何度も「ヨッコイショ、ドッコイショ」と言いながら段差を上がった(笑)
ハシゴが数か所あるが、難所といういうほどではなかった。
道標はかなりたくさんあるが時としてわかりにくい場所がある。木に巻かれた黄色いテープとヤマップの地図を頼りに歩けば道迷いはなさそうだ。
・天城山(あまぎさん)
・標高1406m(万三郎岳)
・歩行距離 8.1㎞
・累積標高差 のぼり707m/くだり708m
・登山口までのアクセス 新東名高速道路 長泉沼津IC→冷川IC→伊豆スカイライン→天城高原IC
・駐車場 無料 100台 ハイカー専駐車場あり
・トイレ 登山口にあり、とてもキレイ
・トイレ横に靴を洗う水道とブラシあり
私のコースタイム
ガイドブックではコースタイム4時間45分とのことだったが、小雨の降る中の歩行は滑りやすく、ぬかるみも多々あり慎重に進んだため、ガイドブックの記載時間よりも1時間ほど長くなった。
合計5時間38分(休憩30分を含む)
9:36 登山開始
10:50 万二郎岳
12:06 万三郎岳
15:14 下山完了
天城山の様子
駐車場から登山道入口
ヒメシャラの木
木の表面がオレンジ色でツルンとしている、ツヤがあり目を引く木がヒメシャラ。
美しく目立つ木なので植物にあまり興味がない私でも気になる木だった。
後半のシャクナゲコースにはヒメシャラがたくさん生えた美林がある。
四辻
四辻は分岐点で、周回しまたここに戻ってくる。
コケ多き山
八ヶ岳や屋久島に負けないぐらい美しいコケ。
天城山はあせび、しゃくなげなどの美しいは花々が有名すぎてコケがあまり注目されていないようだがなかなかのコケだよ。
ウクライナ?
まるでウクライナの国旗のような道標。登山道にたくさんのこの道標があり、かなり整備されている山である。
万二郎岳
天候に恵まれずなんも見えねぇ
アセビのトンネル
万二郎岳を過ぎるとアセビのトンネル
小さくてかわいらしい花が垂れ下がるように咲くアセビ。登山道の両サイドにあせびが群生しトンネルのよう。花が小さくて写真ではわかりにくいけど近くで見るとキレイだよ。
馬の背
お天気がよければ、ここから万三郎岳、富士山はたまた東伊豆の海岸線まで見るらしい。
なんも見えんね(涙)
石楠立(はなだて)へ向かう
晴れていたらなんか見えるのだろうが、なんも見えまへんな。
ヨッコイショと言いながら、こんな感じの段差をヨボヨボと登っていく。
石楠立(はなだて)からはシャクナゲの群生地。
アマギシャクナゲ
アマギシャクナゲの群生地。5月中旬から薄桃色の花が咲くようだ、4月下旬につき花はまだ咲いてなかった。
ここを抜けると万三郎岳だよ~
万三郎岳(ばんざぶろうだけ)
天城山の最高峰「万三郎岳」に到着。
山頂は木々に囲まれている。晴れていてもほぼ展望が無いが、わずかな隙間から富士山を望めるらしい。
少ないながらもスペースがあり湯を沸かしているハイカーもいた。
小雨が降っていたので我々は写真だけ撮影して通過した。
涸沢分岐点(かれさわぶんきてん)
涸沢分岐点を苔むした山肌を横切るように進む。
シャクナゲコースを経て四辻分岐点へ向かう。
四辻に戻ってきた
往路に合流し手発点の駐車場へ向かう。
もうヘロヘロよ、ほんとに初心者向けの山なのかしら(涙)
ヨボヨボ、ヨボヨボ
登山口到着
ヨボヨボ、ヨボヨボ
やっと出発点に帰ってきたよ
ヨボヨボ、ヨボヨボ
嘘だろ初心者向けの山って、、、。
疲れたよパトラッシュ~(ノД`)・゜・。
伊豆高原ホテル 五つ星
天城山駐車場から約30分の場所にあるホテル。
カラオケあり、マッサージチェアあり、大浴場あり、サウナあり、なんかいろいろあり退屈しないホテル。
夕食
富士山ゆずサイダーが330円だった。
安くない??
ホテルでドリンクを注文するともっと高いよね。子連れに優しいホテルなのかも。
瓶ビールは990円、アルコールは普通のお値段。
朝食
8時半から大量の朝食を食べたのに、10時にお腹すいた(笑)なんで??
風呂
大浴場、露天風呂、サウナがある。
登山後の風呂はシアワセ実感できる瞬間。
部屋
登山後はホテルに到着して風呂にはいったらすぐにお昼寝できるベッドがいいよね~。
作務衣があって嬉しい。浴衣は足が冷えるから、ズボンのある作務衣はありがたい。
お部屋に用意されていたお菓子がこれまたおいしかった~
「逢瀬」とういお饅頭。たしかヤハマ発動機の株主優待で同じものをもらったような気がする。
お風呂用のタオル、アメニティはカゴに用意されていてすぐに大浴場へ向かえる。いいね~♪
入口ドア、洗面所、トイレ、フロどれも広い!!とにかく広い!!
あとで気づいたのだが車いすで利用できるお部屋だったかも。
室内のお風呂場がともて広いく、バーがあるので洗濯物を干すことができるのは登山者にとってとても助かる。
バルコニーには、サンダル、イス、テーブル、パラソルがある。緑生い茂るお庭を眺めながらリラックスできる。
カラオケ
カラオケのできるお部屋は2ヶ所。
こちらはステージ付のすんごい広い部屋、この広いお部屋で一人カラオケしましたわ。
任天堂のスイッチをはじめ、各種ボードゲーム、カードゲーム、ダーツ、麻雀など遊ぶものがたくさん揃っている。
使用料は1時間1,100円
夕食後にもう一回カラオケへ。
次は違うお部屋で、カラオケの機械が少し違ったよ。
その他娯楽
シアタールームは、大画面でDVDが鑑賞できるってすごくない??こちらは無料。
孫ができたら是非連れてきたいホテル。
アクティビティルームは、卓球、スカッシュ、シュミレーションゴルフが楽しめる(予約制)
マッサージチェア
登山で疲労した身体をほぐし、いやしてくれるマッサージチェアは嬉しい。
無料
コーヒーサービス
宿泊客は自由に無料でコーヒーを飲むことができる。
中庭
中庭へ行くためにサンダルが用意されている。夜は電飾が施され、昼間は緑の木々、そして合間からわずかに大室山を見ることができる。お天気がよければここのイスとテーブルを利用しコーヒーを飲むのもいいね。
気になるお値段は
1泊2食付き、ツイン、一人あたり26,400円
4月末、ゴールデンウイーク初日の土曜日
周辺観光
大室山(おおむろやま)
お椀をふせたようなシルエットが特徴の山。山頂へはリフトで行くことができる(約6分)
噴火口の御鉢巡りは素晴らしい眺望のようだ。徒歩での登山は禁止されている。
10時の時点でリフト待ちが長蛇の列だったので乗車をあきらめた。
備屋珈琲 伊豆高原店 アンティークカップミュージアム&カフェ
大室山リフト第一駐車場からマイカーで約5分の場所にある。
苦みとコクがあるとってもおいしいコーヒーだった。
コーヒーの氷だから、氷がとけてもコーヒーが薄まらず最後まで美味しい。
インテリアとして数多くの高級そうなステキなカップが飾られ見ていて飽きない。
備屋珈琲店 伊豆高原店
住所: 静岡県伊豆市大室高原10-313
電話: 0557-51-5311
営業時間: 9:00~18:00
休日 : なし
駐車場: 大型バス2台、普通車28台
城ケ崎海岸
約4000年前、大室山が噴火の際に流れ出した溶岩によってできた海岸。全長9キロメートルのピクニックコース、門脇つり橋、門脇先灯台などがある。自然の神秘が作り出したそ壮大な景色を見ることができる。
城ケ崎海岸
静岡県伊東市富戸
駐車場 マイクロバス3台、乗用車123台
駐車料金 15分まで無料、以降1日500円
富士山
富士山が見えただけでテンション上がるのは私だけではないハズ
行きは天候が悪く雲のかかった富士山
帰りは三島玉沢ICの少し手前、助手席の車窓から撮影できたよ
おわりに
山頂付近から急にお腹がゴロゴロキュー、またまた来てしまった登山中の腹痛で大ピンチ。
下山まで残り2時間あるというのに、どうにもならない状況が訪れてしまった。
昨年から5回目(数えるな、、、)また今回も携帯トイレのお世話になった。
携帯トイレは1個約700円と高価、できることなら使いたくないが仕方ない状況に涙す。
次の百名山は北海道の利尻山を狙っている、ここは歩行約10時間でトイレは無く携帯トイレ3回分を持参する。
恥かしいなんて言ってる場合じゃないのよね(汗)
予行演習だと思えば気も楽になんか、、、、なりません。
ブツをずっと持ち歩き、帰宅後にブツを捨てるまで普通に落ち込むよ。
とりあえず11座目の百名山をクリアできてうれしい。
今後のスケジュールを組むために、登山適期と歩行時間を書き出してみた。
富山の黒部五郎岳はコースタム約28時間、5日かけて歩くらしい、思わず絶句。
え?もしかしてこれムリゲーなんちゃう???ガクガクブルブル(; ・`д・´)
もしかしたら全部は制覇できないかもしれない。
それでもいいじゃん(^O^)/
挑戦することに意味があると思う。
最後までお読みくださいまして、本当に本当にありがとうございます。
長すぎブログであることは承知しています。
自由人が好きな時に、好きなだけ書くブログなのでお許しを
それではまた、ハッピーな日々をお過ごしください(^.^)/~~~またね
コメント